・平成26年2月
弘岡秀明ペリオコース最終回
ついに最終回。あっという間に時間が過ぎました。
総括的な内容となりますが、さらに幅を広げて、矯正・インプラントのお話も聞けます。
幕張テクノガーデンより古賀先生のご講演。
インプラントにおける偶発症、合併症のお話。解剖学的な事が中心となりますが、弘岡先生のグループは大変ベーシックで
普遍的な大切な内容を繰り返し教えてくれます。
そして、こちらは加治先生。矯正を中心とした内容です。
歯周病で動いた歯には、矯正が必須(最適)となります。
集合写真。2013年度は受講生がかなり多く、インストラクターの先生方は大変だったと思います。
お疲れ様でした。
古賀先生と、再受講の先生方。顔なじみの先生方です!
先日、当院へスタッフ研修でご講演いただいた福井先生=弘岡先生の奥(先日スウェーデンから帰国)をはじめ、
親しい先生方と。
帝国ホテルのバーで、夜が更けるまで熱いお話合い。
本当にマニアック。論文の話になると、書かれたバックボーンや、女性関係まで含めた、超深掘りな会話。
なんでそんなこと知ってるの~(笑)の域です(^^;)
弘岡先生と、大学先輩、後輩と。
とても勉強熱心な先生方です。これからも長いお付き合いになりそうです。
弘岡ペリオコース2回目の受講を終えました。
1回目と違い、顔知れた中での受講は幾分かリラックスでき、楽しむ余裕がありました。
コース内容として大きく変わったことは、インプラント周囲炎をはじめとしたインプラント絡みの内容が濃くなったことでしょうか。
昨今、NHKなどでインプラントが取り上げられてから、インプラントというものを、再考察する動きとなっております。
インプラントが、社会に大きな恩恵を与えていることは、間違いありませんが、一方でインプラント難民と呼ばれる、
インプラントを埋入したばかりに、困っている人たちも増えている現実があります。
弘岡先生に至っては、インプラントが日本に入ってきた初期から、この歯科界に将来を予測するような警笛を
鳴らし続けておられました。
弘岡先生は、特別な技法や術をお話されているわけではなく、ただただ歯をしっかり磨くことと、磨きやすい形態を作る事、
評価できるようにすることを訴えているだけです。
こんな単純なことなのに問題になっているという、おかしい話ですね。
もっとも、こんなシンプルな結論に至るまでも、膨大な研究がなされ、それをしっかりエビデンスとしてインプットして
結論付けているところは、スーパーDrたる所以です。
私自身、沢山の論文を紹介してもらい、また一段と成長したような気がします。